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 佐志生、それは佐(たすける)志しが生まれる場所。人口僅か1000人ちょっとの町はずれの半農半漁の小さな村。
私が小学生の頃(1960年代)270人近くいた児童数は現在21名。中学校は来年(2017/3)で廃校。
既に、保育園は休園中。高齢化も進み農漁業共に後継者不足で耕作放棄地、廃船が増えている。このままでは、2020年に限界集落となる。

しかし、佐志生には他の地域にはない恵まれた自然とインフラが整っている。耕作放棄地も考えようによっては宝の山である。ただ、それだけでは後継者は育たない。後継者を育てるためにも、儲かる農業、興味が湧く農業などに取り組み、新たな産業に育てる必要がある。また、風光明媚な自然を生かし観光産業も育成する必要もあると思う。

佐志生には助け合う志がある。これらの人柄と自然の特性を活かせば佐志生は必ず再興できる。そう確信をもって村おこしに取り組む。